J2T  v2.0 2001/11/14

JRDBデータをターゲットコメントに書き込むツールです

始めに

ここはJRDBデータをターゲットのコメント欄に取り込むツール「J2T」の配布、及び説明ページです。
ソフトウェアを初めて作った初心者ですのでよろしくお願いします。


動作環境 /作者環境

Windows95/98/Me等? (Windows Me /Target frontier Ver2.21で動作確認)
あと、恐らくVB6(SP3)ランタイムが必要だと思います。
またLzhファイル取り込みには、UNLZH32.DLLが必要です。

作者環境
COMPAQ presario 1200 Duron800 128MB(恐らく)
Windows Me
Target frontier Ver3.0b


対応データ
競走馬データ(KYD)・成績データ(SEB/ZEB)・オッズデータ(OZ)
成績拡張データ(SKA/ZKA)・JRDBデータパック(JRDB)
に対応しています。
インストール

J2T.exeを適当なフォルダに入れてJ2T.exeを実行してください
設定時にJ2T.iniファイルが自動的に作成されます。


アンインストール

J2T.exe及びJ2T.iniの入ったフォルダごと消してください。


使用方法

1.TARGETデータフォルダの設定
 始めにTARGET形式に変換したファイルの出力先を設定します。
 通常はTARGETのインストールされているフォルダ内の
 DATAフォルダを指定します。普通は(C:\Program Files\TARGET\DATA\)
 ではないかと思われます。

2.フォルダの作成
 プログラムにフォルダ自動作成機能がありません。
 成績拡張データSKAの取り込みはターゲットデータフォルダ下の(KCOM_DATA)フォルダ
 さらにその下に(2001)等の西暦フォルダに取り込まれます。
 無い場合は、両フォルダを先に作っといてください。
 西暦フォルダは何年か前まで作っておくといいでしょう。

3.あとは取り込むだけです。
 読み込みたいデータをボタンを押して選んでください。自動的に取り込みます。
 またファイルの、ドラッグドロップにも対応してます。
 読み込みたいデータを選択して、フォームの反応するとこに、ほりこんでください。
 一応、ほりこみ場所が存在してますが、別にそこじゃなくても大丈夫です(笑)
 あと同時にたくさんのファイルも取り込めますが、あんまりたくさん一気に掘り込まないほうが
 いいと思います。パソコンがビックリするので。
 Lzhとtxtどちらでも取り込みますが、txtだと元ファイルを消してしまいます。


これからの拡張予定


・TYデータなどへの対応。
(別にいっか、なんて思ってたりする)
・書き込み仕様の改良
・プログラムコード自体の改良(初心者なので非常に汚い)
・要望に答えた別バージョン

 

操作方法、対応データ書き込み仕様


書き込み仕様

書き込み形式としてすべてのデータにおいて先に書き込まれていた場合、上書きしません。
先にデータが無い場合のみ書き込みを行います。
すでにデータがある場合、それを手動で消してください。
具体的には1データ(一行)づつデータがあるかないか調べてある場合は書き込まない。
無い場合は、書き込むように設定してます。
OZデータは上書き処理を行ってます。ご注意ください。

もうひとつターゲットデータフォルダを作るという手もあります。
手動で消す場合は、消すデータに注意願います。
例えばMDATAフォルダには、買い目データや、印データなども入っています。


動作画面

各ボタンを押して、それぞれのデータを選択してください。
青いゾーンにファイルを掘り込んでも同様の動作をします。(JRDBデータは対応させてません)


それぞれのデータの書き込み仕様

J2Tでは、書き込み要素を自分で設定できません
ターゲットとJRA-VANで表示できないデータを書き込むように
作成者好みで設定しています。他のデータを表示したい要望があれば別バージョンを
作るかもしれませんが、ある程度見たいデータは入れてるつもりです。
(ちなみに書き込み要素を変える別バージョンの作成は簡単に出来ます)
ここではそれぞれどのように書き込むか説明します。


競走馬(KYD)データ

競走馬データから、ターゲット予想コメントに出力します。
(MDATAフォルダにMD〜で保存されます。)

左から順に
脚質・IDM調整値・上昇度・調教指数とその矢印・厩舎指数とその矢印
総合指数・各印【総合・IDM・情報|騎手・厩舎・調教】


成績(SEB・ZEB)データ

成績データから、ターゲット結果(前走)コメントに出力します。
(MDATAフォルダにMS〜で保存されます。)

左から順に
上昇度・IDM・芝orD・馬体・気配  [不利 遅れ]
馬場状態と馬場差・通った位置・レースペース・前3F-後3F


オッズ(OZ)データ

オッズデータから、ターゲットオッズ形式CSVに出力します。
(HDATAフォルダにOD〜で保存されます。)

T++と同じです。
単勝・複勝・連勝基準オッズを取り込んでます。


成績拡張(SKA/ZKA)データ

成績拡張データから、ターゲットKOL関係者(前走)コメント
KOL次走へのメモに出力します。
(KCOM_DATAフォルダ下の西暦フォルダにKC〜KM〜で保存されます。)

左から順に
パドックコメント・馬具(1文字/最大8個)・脚元(2文字/最大3個)
ここから先は見えなくなりますが、馬具コメント・脚元コメント
さらに四肢についての脚元が入ってます。

レースコメント・特記事項(4文字/最大6個)


JRDBデータパック(JRDB)

パックを解凍して、KYD・OZ・ZEB・ZKAを
上記と同様の仕様で取り込みます。
最強ですが、かなり処理がきついです。


注意事項

・このプログラムを使ったことによって、使用者が損害をおっても作成者は一切責任を持ちません。

・成績拡張データを取り込む場合は必ず、ターゲットデータフォルダにフォルダを作成してください。
 特にZKAは何年か前までの西暦フォルダを必要とします。

・Visual Basic 6.0 SP3 ランタイムライブラリが必要だと思います。
 (いや必要なのですが、何が必要なのかわかってません^^;)

・UNLHA32.DLLを使用してますのでWindowのシステムフォルダに入れとく必要があります。

・取り込み仕様に注意してください。先にデータがあると上書きしません。

・成績拡張データの取り込み(特にZKA)には、非常に作業がかかりますし
 容量も大きくなります。ご注意ください。もとデータが500KBぐらいあって
 そのコードを文字化して取り込みますので1データ、1Mくだらないと思います。
 またソート作業をしておりますが、バブルソートで行ってます。これはきついか?(笑)